■阪口涯子の俳句

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●黒の回想 わが俳句遍歴 (115)


写真  タイワンホトトギス  2006・8・22  裏庭にて



           

黒の回想 わが俳句遍歴 (115)・・・阪口涯子


 【 鞭とエール 】
     
1981・9・3(水) (つづき) 台風済洲島辺に停滞。曇天気温29、烈風。 うさぎ小屋にて。 

俳句史に全くうとい筆者だが、明治以降の俳句革命というのはオーバーで、
改革といった方がより正鵠を得た言い方であろうが、

自由律俳句を別格とすれば、虚子の写生句、新興俳句、
戦後の口語俳句の三つの改革をあげるのは暴論であろうか。


その後を継ぐもの、1980年代の俳句が、ともすれば静態的、
宿命的風土論に回帰しようとする大勢に抗しての


第四の革命が金子兜太の「海程」派その他で実現されて欲しいというのは
涯子の切なる願いであるが、

その肝腎の「海程」すら現在多少右顧左眄、足踏み状態にあるのでは、
というのは涯子の杞憂らしいが、

万が一にも杞憂でないとしたら<哀れなる老涯子>は
数年後やがて行くであろう地獄で、


誰に涙を流してその苦痛を訴えたらいいのであろうか。


 「口語俳壇」に対する今も変らぬ愛と憎しみを地獄の涯まで僕は持ちつづける。
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  1. 2006/08/25(金) 06:41:06|
  2. ■ 『黒の回想・わが俳句遍歴』 阪口涯子
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