■阪口涯子の俳句

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●黒の回想 わが俳句遍歴 (117)


  写真  タラの花と実   2006・8・27 近所にて



           

黒の回想 わが俳句遍歴 (117)・・・阪口涯子


 【 鞭とエール 】
     
1981・9・3(水) (つづき) 台風済洲島辺に停滞。曇天気温29、烈風。 うさぎ小屋にて。 
 
 最近、北垣一柿が僕へ書いた私信の一部。

「水原秋桜子氏の訃をきいて多少ちがった感慨を覚えます。
私はいわゆる新興俳句運動の火をつけたのは秋桜子だと思っていますが、

火をつけておいてさっさと逃げるが如く足早に遠ざかって行かれたのは何故か、
近来になって自分は終始伝統を重んじてゆるがなかった

などといわれるのをみると釈然としないものを感じます。

つまり新興俳句運動に対しては功労者といわねばならぬと考えられ、
多くの青春を賭けさせておいて・・・当時の若者たちの・・・

たちまち反対側にたって裏切った人だ・・・

事実そうでもあるしといった感慨です。

「馬酔木」がどうなるかは存じませんが、時代がこうして変りながら、
何といってもやはり俳句も変って行くのでございましょう。」


 これはかつて、「天の川」編集部に深くたずさわった北垣一柿の感慨だ。
水原秋桜子のみならずと云うのは、これを読んでの涯子の感慨でもある。
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  1. 2006/08/29(火) 07:27:14|
  2. ■ 『黒の回想・わが俳句遍歴』 阪口涯子
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