■阪口涯子の俳句

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●黒の回想 わが俳句遍歴 (119)



  写真  銀葉ひまわり  2006.8.31 散歩コースにて




           

黒の回想 わが俳句遍歴 (119)・・・阪口涯子


 【 鞭とエール 】
     
1981・9・3(水) (つづき) 台風済洲島辺に停滞。曇天気温29、烈風。 うさぎ小屋にて。 

 も一つ、前近代的ではない、数少い本当の現在俳句作家のみんなが
おそらく気にしながら逃げ廻ってるであろう重大な問題。

韻文と散文の接点の問題。

今少しさばめて言えば俳句散文傾向の問題。

それを抜きにしては、これからの俳句は語れないであろう。

僕は勿論専門の学など全くない。


一俳句作りに過ぎないし、提起される問題はそれこそ地球の重さに
匹敵する位に重たいし、このことを言えば金子兜太も堀葦男も、

「海程」ではそれは困るんだ、
家木松郎と阪口涯子は別格らからゆるすとしても、

他の海程人がリズムをこわす、

或いは散文化するのは困るのだと笑いながらそれを拒否するにちがいない。

それでは「海程」の志向しているのは五七五の韻文俳句なのだと
はっきり云いきれるわけでもないようにも思われるし・・・。


ながいながい、恥部まるざらしの僕の口語俳句を経て、
或いは、文語口語混交の卑怯なる妥協をつづけて生きながらえて来た、

今は<衰弱している涯子>の今までの経歴を
零よりはちょっぴり大きくするためにも、ここに俳句に於ける

韻文の接点のことを書き残さねば「黒の回想」など書かないほうがよかった
ということにもなるという<逸脱した涯子>。
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  1. 2006/09/02(土) 07:30:12|
  2. ■ 『黒の回想・わが俳句遍歴』 阪口涯子
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