■阪口涯子の俳句

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

落日にこたえる落日いろのじゅうたんなし★涯子




戦後俳句作家シリーズ 36『阪口涯子句集』 転載 (1)

    
                 目次
 
   LONG之章 45句   1950年ー1958年(昭和25年ー昭和33年)

     中之章 45句   1959年ー1968年(昭和34年ー昭和43年)

    砂之章 110句   1969年ー1975年(昭和44年ー昭和50年)


               解説 井上光晴

                 阪口涯子著作ノート

          
           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

                 LONG之章  (1)

 6P    落日にこたえる落日いろのじゅうたんなし


 7P    こんとんとこんとんと光るのは深夜の西瓜


       ひびわれた地球にわたしの蝶も大破して
  
  

       国際橋寄り男女のジャズに樹蔭もなや


       
 8p    門松の青さの兵のズボンの折り目の垂直線のかなしい街


       ぼろんとギター長子夢なく罪もなし


       北風と合唱する蹄鉄ときどき孤独ひからせて


 9P    病めば孤独な烏原色の街の上空に身を貼りつけ


       海峡はいちまいのハンカチ君の遺髪ぼくの遺髪をつつむ


       さくら散りさくら散りしきジェットの十字架の下だ

スポンサーサイト
  1. 2006/01/14(土) 07:35:57|
  2. ■ 戦後俳句作家シリーズ36 『阪口涯子句集』
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<●黒の回想 わが俳句遍歴 (7) | ホーム | ●黒の回想 わが俳句遍歴 (6)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://k575.blog.fc2.com/tb.php/573-80248d9a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。