■阪口涯子の俳句

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●黒の回想 わが俳句遍歴 (122)


写真  洋種山牛蒡 2006・9・2   近所にて



   

黒の回想 わが俳句遍歴 (122)・・・阪口涯子


 【 鞭とエール 】
     
9・13(日)  気温23  つづき

 これらの文献が年代別に少し古いということであれば、
昨年本年度の俳句を少し書いてみる。

           山下裕康

       海底のきなくささを引きずってきた蟹だ

       そろそろ戦争さしてくれやと鉄がなる河口

       銃がひとまわり ひとまわり膨れる基地

  
(1981年度口語俳句協会賞作品「冷房の椅子」二十句中はじめの三句)
     


           江崎美実

       炉の中がよく見え春の落暉を戻る

       祭囃は遠くから台所はいつも暗かった

       うつくしいさむさの 大きな鉄が横切る

         
     
 
           加藤太郎

         スリランカにて

       友の妻の異国のものの輪郭です

       象も見た象のにおいのありふれた街よ

       光あかるすぎて子供肋のそこまで見え

 
          
     
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  1. 2006/09/08(金) 07:30:53|
  2. ■ 『黒の回想・わが俳句遍歴』 阪口涯子
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