■阪口涯子の俳句

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

●黒の回想 わが俳句遍歴 (51)


写真 「メイちゃん」 2006.4.12  仙了川岸にて




           黒の回想 わが俳句遍歴 (51)

10・4(土) 晴 つづき

 小川素光のこと

 彼はぼくより二、三才年上であろうか。高校教師をとっくに辞め郷里の豊前に今も健在である。
『郷』と『紺』の二つの句集がある。『郷』は昭和二十三年刊、『紺』は昭和十四年刊。


ぼくらが昭和二十八年口語俳誌「俳句基地」を刊行したのと前後して「新墾」を発刊したが、
あとで「新墾」の主宰は友達の青木比呂さんにゆずったと聞いているが、このごろ「新墾」には
お目にかからない。続いているのであろうか。


最近の彼は、古川克己の「俳句ポエム」にその長老として作品をみせている。
『郷』の序文の中で禅寺洞は、詩魂のしづかなる歩行-(中略)たとえば適地にみのった果肉の
豊かな味であり、綿布のごとき厚みである。


「郷」は小川素光にのみ与えられた名であろうと云い、又棚橋影草は序文の中で、新興俳句が
開拓した領域に機械があり今日の生活があり、必然的に新興俳句は都会俳句になった。

スポンサーサイト
  1. 2006/04/16(日) 08:15:04|
  2. ■ 『黒の回想・わが俳句遍歴』 阪口涯子
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<■北風列車その乗客の烏とぼく■涯子 | ホーム | ★半開のみどりの蝶を夢みたる★ 涯子>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://k575.blog.fc2.com/tb.php/397-25e3e008
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。