■阪口涯子の俳句

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●黒の回想 わが俳句遍歴 (52)


●タイトルの句は『北風列車』の、うしろから順に掲載しています。(作品NO・332)

写真 「イノデ」=猪の手(羊歯の一種の新芽) 2005・4・17   松田山にて




            黒の回想 わが俳句遍歴 (52)


10・4(土) 晴 つづき


こんな時代の中で、瀬戸内海に面した九州の一角にあって、小川素光は十年一日のごとく
彼の郷土を詠ってきたのである。

新興俳句に於ける特異な存在と云えるだろうというような意味のことを書いている。
昭和六年から昭和十四年までの二百五十余句。


素光はその跋文で「今日自分が俳句文学を嗜好し、俳句を以って殆んど生活の全部となし得た
事は、その因る所は種々あると思ふが、我が祖父独笑居士の力が預って大であったと云ふ事を
断言して憚らない。

我が祖父は生前二十余年間夕照山の草庵に立て籠り、大蔵経八千五百余巻を三度繙き
遂に仏法の根源を極め、大蔵経抜抄以下一千余巻の著述をなして其の生涯を了へた。


云々と祖父を賛えその血統を賛えている。
そして彼は現在もその夕照山に住んでいる。

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  1. 2006/04/18(火) 07:16:40|
  2. ■ 『黒の回想・わが俳句遍歴』 阪口涯子
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