■阪口涯子の俳句

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■丘陵のとびいろの膚に子を坐らしむ■涯子


写真 「藤」 2006・4・26  近くの民家にて

 
 阪口涯子の第一句集『北風列車』を転載いたします。昭和13年、涯子36歳からの10年間の
 俳句作品です。若き医師、涯子30歳からの満州時代は、このようにして書き残されています。

               *ーーーーーーーーーーーーーーー*


      『 北風列車 』   阪口涯子作品集 ⑤ 全作品332句 にNOをつけて順に掲載しています。


  Ⅰ 石の野原             昭和14年
                                       
       ●丘にて (一)                    
    

19    丘陵のとびいろの膚に子を坐らしむ


20    海昏れて乾草匂いわたるなり


21    たそがれのはたはた蠢き死にかがやく


22    青い屋根と硅丘陵を故郷となす  

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  1. 2006/04/27(木) 06:26:04|
  2. ■ 『北風列車』 阪口涯子第一句集
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