■阪口涯子の俳句

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■森羅凍て赤いジャケツの子を抱きあぐ■涯子


写真 「タニウツギ」 2005・5・15 うちの庭の挿し木です。今年は花少なし 

『 北風列車 』  15 



 阪口涯子の第一句集『北風列車』を転載しています。昭和13年、涯子36歳からの10年間の
 俳句作品です。若き医師、涯子30歳からの満州時代は、このようにして書き残されています。

               *ーーーーーーーーーーーーーーー*


      『 北風列車 』   阪口涯子作品集(15) 全作品332句 にNOをつけて順に掲載しています。

  Ⅰ 石の野原             昭和15年
                                                                        
66    森羅凍て赤いジャケツの子を抱きあぐ


67    学遠し樹々繊細に天に枯れ


68    夜の壁に交響曲を廃墟と聴く


69    飛機光れり世苦うつぜんとわれらに降り

 
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  1. 2006/05/18(木) 06:41:26|
  2. ■ 『北風列車』 阪口涯子第一句集
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