■阪口涯子の俳句

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●黒の回想 わが俳句遍歴 (70)


写真 「豆軍配ナズナ」 2006・5・19 近くの川岸にて




          

 黒の回想 わが俳句遍歴 (70)


11・9(日) 曇  つづき

 「天の川」 が無季俳句・新興俳句に移行した頃からの内田慕情の作品を少し掲げよう。③



              日本詩の夕         (昭和15年)

         深紅の扉リフトは紫煙あましたる

         詩の夕太白窓に孤に

         恋ふらくは藤村老いぬ深紅の扉

         深紅の扉藤村を得て瞑りぬ

         詩の夕去りて落差の底にあり


  【註・(涯子)東京のある劇場での島崎藤村自身の詩の朗読会で、藤村の白髪とバックの深紅の
  カーテンがとてもきれいだったと、慕情は大連で僕に話したことがあった。
  句中、「扉」は涯子にはよくつかめない。】

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  1. 2006/05/25(木) 07:37:12|
  2. ■ 『黒の回想・わが俳句遍歴』 阪口涯子
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