■阪口涯子の俳句

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

●黒の回想 わが俳句遍歴 (73)


写真 「桑の実」 2006・5・28 散歩コースにて

●タイトルの句は『北風列車』うしろから順に掲載しています。作品NO.312



           

 黒の回想 わが俳句遍歴 (73)


11・9(日) 曇  つづき

 「天の川」 が無季俳句・新興俳句に移行した頃からの内田慕情の作品を少し掲げよう。⑥


              麗冬        (昭和18年)

          霧氷林の上の光陰たゆたへり

          一痕の日降り樹氷観世音

          氷そうの旭解けつつも白き港

          限りなき氷殻めぐりゐる華燭

          凍港の夜がもりつぶすめとりの夜

 大連で慕情は僕に言ったことがある。「誓子さんにあって句の批評を乞うたら貴方は一つの境地を
ひらいても、そこにじっと止まらずに移ってしまう人だといわれましたよ」と。
                     
 
スポンサーサイト
  1. 2006/05/31(水) 08:32:06|
  2. ■ 『黒の回想・わが俳句遍歴』 阪口涯子
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<■トラホーム中隊手振る足振る夏天のもと■涯子 | ホーム | ■風に吹かれいる瑠璃や黄いろの古屋根よ■涯子>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://k575.blog.fc2.com/tb.php/304-4800b125
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。