■阪口涯子の俳句

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■海も河もしんしんと凍りわが喪章■涯子


 写真「竹煮草の花」 2006・6・9 開成町にて

   『 北風列車 』 28



 阪口涯子の第一句集『北風列車』を転載しています。昭和13年、涯子36歳からの10年間の
 俳句作品です。若き医師、涯子30歳からの満州時代は、このようにして書き残されています。

               *ーーーーーーーーーーーーーーー*


      『 北風列車 』   阪口涯子作品集 (28) 全作品332句 にNOをつけて順に掲載しています。
  Ⅰ 石の野原             昭和16年
                                       
                          
         ●凍河 (二)
       


127      凍河を越えいま荒蕪地の彼方を追う


128      海も河もしんしんと凍りわが喪章


129      ひと葬りぬ氷片浮ける蒼海のほとり


130      にんげんの死蔓草のごときものをのこし


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  1. 2006/06/13(火) 08:10:38|
  2. ■ 『北風列車』 阪口涯子第一句集
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