写真 紫ポンポコリンの追加です。 2006・6・17 大倉バス停にて(花=アリウム・ギガス?)
『 北風列車 』33
阪口涯子の第一句集『北風列車』を転載しています。昭和13年、涯子36歳からの10年間の
俳句作品です。若き医師、涯子30歳からの満州時代は、このようにして書き残されています。
『 北風列車 』 阪口涯子作品集 (33) 全作品332句 にNOをつけて順に掲載しています。
Ⅰ 石の野原 昭和16年
●帰郷記 つづき
148 霧笛をききしずかに心かいいだく
149 黒潮が皿の林檎にひびきやまぬ
150 霧笛をきき北に末子を恋いわたる
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- 2006/06/23(金) 07:51:58|
- ■ 『北風列車』 阪口涯子第一句集
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