■阪口涯子の俳句

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■静かなる解氷白楊(どろ)の木を佇たしめ■涯子



写真  オシロイバナ  2006・7・7~8   上・庭にて 下・川辺にて

   『 北風列車 』44 



 阪口涯子の第一句集『北風列車』を転載しています。昭和13年、涯子36歳からの10年間の
 俳句作品です。若き医師、涯子30歳からの満州時代は、このようにして書き残されています。

               *ーーーーーーーーーーーーーーー*


      『 北風列車 』   阪口涯子作品集 (44) 全作品332句 にNOをつけて順に掲載しています。
  Ⅰ 石の野原             昭和18年
                                       
                          
          ●解氷期
       


191     静かなる解氷白楊(どろ)の木を佇たしめ


192     赫い野のはんらん雁は空に折れ


193     蒙古風(もんくりふおん)潮騒なせり夜の地図に

 
194     盗汗裡むらさきはしどいいろの春を
       
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  1. 2006/07/15(土) 09:01:45|
  2. ■ 『北風列車』 阪口涯子第一句集
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