■阪口涯子の俳句

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■八重桜また仰ぐことありやなし■涯子


写真  2006・7・20  アキノノゲシの葉

   『 北風列車 』49 



 阪口涯子の第一句集『北風列車』を転載しています。昭和13年、涯子36歳からの10年間の
 俳句作品です。若き医師、涯子30歳からの満州時代は、このようにして書き残されています。

               *ーーーーーーーーーーーーーーー*


      『 北風列車 』   阪口涯子作品集 (49) 全作品332句 にNOをつけて順に掲載しています。
  Ⅰ 石の野原             昭和20年
                                       
                          
          ●解氷期  つづき
       


208     ぼたん雪鵲よまことにものいわず


209     刺繍靴のほとり凍海はてもなし


210     雪の旅崖をみしことのみのこる

 
211     八重桜また仰ぐことありやなし


212     深夜蟻をつぶしいたりき祈りつき

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  1. 2006/07/24(月) 08:39:40|
  2. ■ 『北風列車』 阪口涯子第一句集
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