■阪口涯子の俳句

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●黒の回想 わが俳句遍歴 (107)


写真  韮の花  2006・8・6 散歩コースにて
 



           

黒の回想 わが俳句遍歴 (107)・・・阪口涯子

             '''【 鞭とエール 】'''
      
1981・9・3(水)  台風済洲島辺に停滞。曇天気温29、烈風。 うさぎ小屋にて。 

 雲がいろいろな形をしていた美しい夏もおわり、洋種のさるすべりが台風の中に
烈しく火の粉を散らしている。


 戦前、いやむしろ戦中のそこはかとない想いを書きつづけて
この「黒の回想」を終りにしようと一応は思った。


だが戦後の口語俳句運動は、それは勿論今も続いているわけだが、
今一つ現代の本流を自称する現俳壇の前近代性に就いても、
もう少し書いておきたい思いがして来た。

 
  半年間ペンをおいていたが健康も持ち直したようだ。再びペンをとる。

  雲や台風狂乱のさるすべりも美しい。

  屋根をとどろかし崖で虎落笛を吹いてる台風さえ恐怖と共に美しい。

  俳壇は美しくない。


 戦争中、金鵄かがやく紀元は二千六百年、そしてカエウタ

「あゝ一億は皆困る」

タバコ欠乏の昭和十五年から「天の川」で僕は「第二教室」を受持っていた。
その当時、ぼくはリズム論や俳句の性格論を可なり沢山書いていた。
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  1. 2006/08/09(水) 07:22:44|
  2. ■ 『黒の回想・わが俳句遍歴』 阪口涯子
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