■阪口涯子の俳句

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●黒の回想 わが俳句遍歴 (108)


 写真  雨の中の百合の蕾(鉄砲か高砂か?)   2006・8・8  近所にて



           

黒の回想 わが俳句遍歴 (108)・・・阪口涯子


 【 鞭とエール 】
     
1981・9・3(水) (つづき) 台風済洲島辺に停滞。曇天気温29、烈風。 うさぎ小屋にて。 
そのことをぼく自身すっかり忘れていたのであるが、
北垣一柿がコピーしてくれたのをみて

改めて若かりし日のエネルギーを思いおこすのである。

当時の俳句リズム論といっても、それは九大文学部の羆三郎氏が、
(今は福岡大学文学部の教授とかきいているが)

「天の川」に書いたリズム論を全面的に踏襲したにすぎぬが、
それは相当長い論議であった。

単に結論だけをここに書けば、五・七・五を離れるに従って
俳句的匂いは希薄になる。


その俳句的匂いにリズムの上でどこで終止符をうつかということなのだが、
短長短のリズム形式の外に長長短の形式にしても

十三音内到る二十二音位を穏当とすべきか。

    (註)ー昭和十五年「天の川」に発表された羆三郎のリズム論は、
       僕の知るかぎりでは俳句最高のリズム論だ。
       都合ではこの回想録から離れて別途紹介してもよろしい。

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  1. 2006/08/11(金) 07:28:58|
  2. ■ 『黒の回想・わが俳句遍歴』 阪口涯子
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